女子鉄

2009年1月16日 電車
女子鉄

女子鉄製作委員会  横見浩彦監修


その名の通り、女子ならではのゆるい目線で見た鉄道本です。

鉄道は、ほぼ男子のものだと私は、思っているのですが、普通の鉄道本は、いかに正確で大量の情報量、そして、くっきりはっきりな写真が求められる中、女子用、そして初心者用にこのような本が出版されるのは、大変嬉しい事だと思います。

女子にいきなりEFだのモハだの言ってしまうと確実に引きますもんね。

本の中で使用されている写真もソフトフォーカスまでとは、いいませんが、電車写しました!と言うよりは、旅行のパンフレットのような、「あーこんな風景のところに行ってみたいな」というような写真が掲載されています。

中でも女子鉄談義は、楽しかったです。
イラスト付きで、一般の鉄道男子と理想の鉄道男子を女子鉄で語っているのですが細かなところまで指摘しているのがなんだかおかしかったです。
横見さんもおっしゃっていますが鉄ヲタって本来ダサイのが常識。
それがいいんですよ。
鉄道イベントに行った時は、メガネ、チェックのシャツ、高価なカメラ、高めで背負ってるリュック率の高さになんだかとても安心感を覚えてしまいます。
鉄道イベント来た!って感じがします。

今でこそ、鉄道アイドルなんて出てきましたが、車のイベントなら、華やかなおねーちゃんはつきものですが、そんな事もない鉄道は、本当に硬派な世界だと思っています。
鉄道メンは、本当に鉄道が、がっつり好きなのだと。
そんなこんなで鉄道メンは、カッコイイ!?

女子鉄の心得としましては、やっぱり知識は男子にはかないません。
真の鉄ヲタは男子に任せて、300歩下がって、こっそりのぞかせて頂きましょう!

そんな訳で、ちょっと鉄道、鉄道メンに興味がある女子は、ぜひどうぞ。



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