黒い血が流れる日『殺気』
黒い血が流れる日『殺気』
黒い血が流れる日『殺気』
気になって気になって仕方がない展示がありましたので、いざ天保山へ。
黒い血が流れる日
『殺気』
長渕剛第五回詩画展2013

行けたら行きたいなぁと思っていたんですが、『殺気』の動画を見て、絶対行かねばならない気持ちになりました。↓
http://www.youtube.com/watch?v=9mPPPHN0HWs&feature=player_embedded
動画がはじまって1分過ぎた頃に、筆が墨汁の重みと力強さで折れてしまうのですが、全く動じることなく折れた筆先をぐいと掴み文字を書き上げる長渕さん。
もう、これ凄すぎます・・・・。私もそんな不動の精神力がほしいものです。

動画では、パワフルで大胆な部分が主にフューチャーされておりますが、色々な作品を拝見させて頂いていると、繊細な部分はもの凄く繊細すぎるくらい繊細で、血液型で人の性格は決まらないって言うけど、長渕さんってA型と違うかなぁ・・・。なんて思ったり。笑
今回の展示は、かなり大きなサイズが多くありました。
特に「鯉のぼり」や「DARUMA」(写真3)は圧巻でした。想像以上でした。
絵画の搬入と搬出される業者の方も腕ありますね。と、そっち方面の事も気になったり。

たくさんパワーを頂けた展示会でした!スバラシキ男気!
5月病に打ちひしがれている方、ぜひ駆け上がるきっかけにいかがでしょうか?

★黒い血が流れる日『殺気』 長渕剛第五回詩画展2013
http://www.nagabuchi.or.jp/new_contents/2013/shiga/

会場で、たまたま居合わせた長渕さんのツアーTシャツをお召しになったジェントルマンに、大変お世話になりました。写真撮影して頂いたりとありがとうございます!
長渕さんファンの株も駆け上がっております。
ヨーソロー!
超・大河原邦男展
超・大河原邦男展
超・大河原邦男展
兵庫県立美術館へ行ってきました。
『超・大河原邦男展』レジェンド・オブ・メカデザイン

とにかくパワフルでかっこ良かったです。
来場している男性たちの目が、とにかくとってもキラキラしていました。笑  童心に返るとは、こういう事なのでしょうね。
そして、美術館とは思えないほど、みなさん楽しいトークをされていて賑やかでした。
好きなものの前では男性は、饒舌ですね。

ズゴックのイラストの前で男性グループのトーク。
「この間、ズゴックみたいな足の女の子が来てね・・・」なんて。
まさか女の子も足の太さをガンダムのキャラに例えられているなんて、名誉なのか不名誉なのか・・・。面白かったので、聞き耳立ててしまいました。ごめんなさい。
いたるところでオモシロトークや熱いトークが繰り広げられていました。幾度と聞き耳立ててしまいました。

私が、お目当てのタイムボカンシリーズですが、ガッチャマン、破裏拳ポリマー、テッカマン、ダイターン、ダイオージャ、ガンダム、ボトムズ・・・・(中だいぶ割愛)ようやく来ましたタイムボカンシリーズ!
「大巨神!」って思わず声をあげてしまいました。
まさにヤットデタマン!「罪を憎んで人を憎まず」の名言でお馴染みの、あの大巨神ですよ。

今日の晩のオカズがハンバーグであったことは、無意識のうちに頭の中でヤットデタマンブギウギレディが流れていたからかもしれません。余韻引きずる月曜日。

楽しすぎる目のごちそうでした。
『超・大河原邦男展』は5月19日まで開催されています。

メカ好き、ガンダム世代の方はもちろん、ガンダム世代の彼氏や旦那様が、なんだか最近無口になったなどとお困りの女性陣の方にもリハビリコースの一環としてオススメです。

★ガンダムの手(写真1)
★シャア専用ザク ライン壁画(写真2)
★中庭にてPOP(写真3)
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

実家巡りも無事に終了。
毎回思う事ですが、本当に親はありがたい存在。
元気で長生きしてほしいものです。

そして平日の今日。

貪欲にも年明け早々、世界一の美女に会いたい!という事で、行ってまいりました。
神戸市立博物館。『マウリッツハイス美術館展』
昨年のうちに一人で出かけてもよかったのですが、このあまりにも有名なフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を息子も一目見てみたいという事で今日がチャンス。
博物館に到着したのが11時過ぎ。
予想を超える混み具合。チケットを買うのに30分並び、展示場まで20分待ち。
計50分待ちアトラクション状態でした。

美術館に入館しても、このフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見る為にまた中で並ばなくてはいけません。そろそろお腹も空いてきて、息子ぐずりだすかも・・・と恐怖に思っていたんです。
案の定、息子「まだかなぁ・・・。お腹がすいたよ・・・・。」ほらきたー。って思った瞬間、なんと後ろのご婦人が、ご自分の音声ガイドのヘッドフォンをすっと息子にかけてくれて、「私はもう聞いたから、聞いてみて。聞いてから絵を観ると更に楽しいよ。」と真珠の耳飾りの少女の音声ガイドを聞かせてくれました。
その後すっかり気を良くした息子。母子ともに良い気分で真珠の耳飾りの少女を観る事ができました。綺麗でした。
世の中には優しい人がたくさんいるものです。そのジェントルさ見習いたい。
宮沢賢治風に言うと ソウイフモノニ ワタシハナリタイ!  
ご婦人ありがとうございます。

そして、好きなレンブラントの絵画も見れて満足でした。
カッコ良かったです。

真珠の耳飾りの少女に会えるのは1月6日(日)までです。
あと2日。

帰り道は、雪が降ってきました。
この冬、私にとっては初雪となりました。
エル♪ エル♪ エルはグレコのエル♪ 
エル♪ エル♪ エルはグレコのエル♪ 
エル♪ エル♪ エルはグレコのエル♪ 
タイトルはもちろん、Theかぼちゃワインのオープニングテーマをパロっていますよ。
そして今日は冬至!
冬至には、かぼちゃを食べて、ゆず湯に入る。
そうです。かぼちゃがWでかかっているという素晴らしきタイトル。
もし、あなた様の器がもし大きければ、この機会にぜひ褒めてやって下さい。
ゆず湯にも入りましたが、皮膚がピリピリ痛い。
思っているよりも、自分の皮膚の弱さを知ったそんな冬至でした。

やっぱり、どうしても外出すると人に道を聞かれてしまう冬某日。
国立国際美術館に 『エル・グレコ展』を観に行ってまいりました。(写真1)迫力ありました~。
中でも出口近くのトリを務める「無原罪のお宿り」はサイズが大きくて、ぜひぜひ全体を下から見上げたいという事で、絵画の前でひざまずいて見上げていると、同じような考え方の人が多く、どんどんしゃがんで絵画を見上げる人が続出。
宗教画の前で、みんなでお祈りしているような図になり、ちょっと面白かったです。オーマイガット トゥギャザー!
やったねエル・グレコ!
そして、お気に入りは「キリストの復活」この絵は、もう本当に漫画みたい!って思ってしまうニヤけてしまう構成。キリストをみんな、これでもかってくらい見上げている絵画です。ポストカードが欲しかったけれど、残念ながら売っていませんでした。
絵画を観に行くとよくあります。わぁ、これ凄くスキ!って思う絵画がポストカードになっていない。絶対コレ!やんって思っているものに限ってないんですよね。
という事は、「私の絶対コレ!」は間違っているのかもしれませんが、優しく言うと少数派ですね。
クリスマス前にいいものを見せて頂きました。

帰りにフェスティバルホールの13Fの開放感は凄いと教えてもらったので立ち寄ってきました。
フェスティバルプラザの地下(写真2)こちらもエル・グレコの広告が。
良い眺めでした。(写真3)


久しぶりにPCから更新
母性本能くすぐられたいようの塔
イルミナイト万博に今年も行ってきました。

太陽の塔をスクリーンにマッピングアートを映し出すイベントなのですが、今年は恐竜が飛び出してくるのが目玉らしいです。ですが、私が選んだ一枚は、こちら。
太陽の塔がとても痛そうな顔をしているショットです。
テリーマンの絆創膏と同じく、男前がケガをしているとたまらなく母性本能をくすぐられてしまいます。
『男前の怪我→どうしたんかな→大丈夫かな→なんだかトゥキ』
女性は、わかって頂けますよね?
という訳でとても痛そうな顔にやられてしまいました。

他にも楽しい映像や綺麗な映像が見れます。迫力ありました!
まだ数日開催されておりますので、イルミナイト万博、お時間許しましたらぜひ。
鉄塔の中心真下から愛を叫びたかったけど、やっぱり無理でした。
鉄塔の中心真下から愛を叫びたかったけど、やっぱり無理でした。
何でも書いてみるもんですね。
モカさんありがとう。

前回に鉄塔が好きと書きましたが、どれぐらい好きかというと、大きくてカッコイイ鉄塔を見つけると小走りになってしまうくらい好きです。
普段の生活で走ることなんてない訳ですが・・・。いい鉄塔を見つけた時は近づきたい気持ちが抑えきれません。

強くて不動で威圧的!そんな鉄塔が大好きで、同じ理由で電柱も好きですが、鉄塔の方が遭遇率が低いのでどうしてもテンションが上がってしまうんです。

今回は、鉄塔の真下に入って見上げ画像を撮影してきました。
鉄塔を中心から見上げます(写真1)
なかなかアートでしょ?? えっ?興味がない??
立ち入り禁止地帯に入った訳ではありません。
真下に入れる鉄塔もあるのですよ。
詳しくは、鉄塔ウォーカー等の情報誌をごらんください。そんなんないけど発売してもらえないかなぁ・・。

工場とか塔も好きです。
そしてやっぱり、大阪を代表する大好きな塔といえば、こちら。

持って帰りたいようの塔 (写真2)
太陽の塔を持ち帰ろうとしたら、この後、警備員に激しく止められたのは言うまでもありません。

アホな事をする時間がやっぱり一番楽しいです。
シビレル場所へ
シビレル場所へ
気候もよくなってきたので散歩に出かけてきました。

歩いていると、なんと前からオレンジが転がってくるではありませんか!
こんな映画のようなシュチュエーション!でも、私はオレンジを落とす方でなく拾う方なの?!ギャバン蒸着と同じぐらいのタイムでそんな事を考えオレンジを(ちなみにギャバンの蒸着は0.05秒)拾いました。
すると返ってきた言葉は「すんまへん」 でした。
このシュチュエーションと「すんまへん」のギャップにニヤニヤしつつ歩きます。もう、こうなったら歩くしかない。

せっかくなら人は付き合ってくれないであろうけれど、大好きな場所に行きたい。
そんなこんなで変電所に到着。(写真1)
もう近くにくるとニヤケてしまうくらい大好きで。
しばらく変電所のもわりでウロウロ。
鉄塔の威圧感なんてもうステキすぎる。(写真2)

やっぱり同じように変電所好きなカップルがデートコースにしているみたいで・・・。
ウソです。誰もいませんでした。汗
でもきっと、鉄塔大好きな人はこの世の中にたくさんいると思うので、変電所の一部を開放してお弁当食べれるスペース作ってもらえないでしょうかね。もちろん有料でかまいませんので・・・。

鉄塔に詳しい方に教えて頂いたのですが、大きい鉄塔の天辺が黄色なのが関西電力なんですって!(写真1)を見ると黄色でしょ!これ、明日から自慢してもいいですよ。笑 知識はパワーだ!
私は、自慢しまくりましたから。

恥ずかしながら、パワーを充電して帰ってまいりました。
これが本当の鉄分補給。

良い週末を!
シャガール展 2012 京都
シャガール展 2012 京都
シャガール展 2012 京都
京都へ念願のシャガール展に行ってきました。

以前、京都文化博物館には北斎展を観にきたのですが、とにかく人が多すぎて北斎よりも人を観に来たような気分になったので、今回は平日を狙ってやってきました。平日だけあって、ゆっくり観る事ができました。
今回の目玉は、はじめの奥様との結婚するかしないかという時期に描かれた「街の上で」とても大きな作品ですっかり魅せられてしまいました。
図録の表紙にもなっています。(写真1)
国立ユダヤ劇場壁画は幅8メートルの超大作。見応えがありました。

帰りは、ちゃっかり松之助の本店でアップルパイを食べてきましたとも。(写真2)Ahiさんありがとう。
京都文化博物館のすぐ近くです。土日は人がいっぱいでいつもあきらめていましたが、平日の強み。ゆっくりできました。客層はご年配の方が多く、持ち帰りにも頻繁にご年配の方が買ってかえられていました。普段のおやつが松之助のアップルパイとは優雅でいいなぁ・・・なんて。

そして烏丸の大丸も久しぶりに、ゆっくりみる事ができました。
そして、やっぱり行かなければいけないのが屋上です!
屋上が好きな理由は以前日記に書きましたが↓
http://skippy.diarynote.jp/201204102122303207/
今回もアンディ・ラウとトニー・レオンはいませんでしたが、後ろから「コンニチハ!」と声をかけられ、思わずビクッとしてしました。
その正体は、なんとオウム!笑
烏丸の大丸の屋上には狭いスペースですがペットのコーナーがあるんです。そこのオウムだったんです。しばらくオウムを眺めていたら今度は、「プシュー!プシュー!プシュー!」と射撃のようなゲーム音!なんと向かえにゲームコーナーがあるので、そこの音を覚えてマネているのでした。どんなボイスパーカッションの達人よりも上手でビックリしました。こんなとこでも芸術の秋。
写真は屋上の排気ダクト周辺。(写真)なんだかこういうのも好きです。

あとは、混み混みのフェルメールも行かなくてはなりませんね。

読み解く秋

2012年9月17日 アート
読み解く秋
久しぶりに日本橋へ行ってきました。
最近は、なんでもアマゾンさんで安く買えてしまうし、なかなか電気屋街を散策するという事はなくなってしまいました。日本橋は更にマニア度UP。そして綺麗めな飲食店がたくさんできていました。

歩いていると猪木さんと仮面ライダーに遭遇。ふと通りすぎすところでしたが・・・これは・・・・。(写真1)
なんと 『猪木さんが1・2・3・ダー!をする前に仮面ライダーが先にダー!をやってしまっているという、まさにやってしまった瞬間ではありませんか!』こんな貴重な場面を通りすぎようとしてしまうとは!ただ単に並べられているだけでは、なかったのですね。
ディスプレイする側の意図を読み解くことができたような気がいたします。色んな物、事に意味を考えてみる。そんな読み解く芸術の秋。どんどん深めて行きたいと思います。

いよいよフェルメールが神戸にやってきて、そして大好きなシャガールが京都にやってきます!展覧会の後に美味しいもの一緒に食べれたら、芸術+食欲の秋。
いっきに2倍増しの秋ですね。
イルミナイト万博 夕涼み
イルミナイト万博 夕涼み
イルミナイト万博 夕涼み
写真を、ちょこちょこ撮影しているもののUPの旬を逃してしまっています。今回は まだ間に合うイベントとしてご紹介します。
☆イルミナイト万博 夕涼み
残りの期間は8月18日~19日16:00~21:00(入園は20:30まで) 
※雨天決行

昨年の夏のイルミナイト万博に比べると太陽の塔の周りはがらんとしてます。
その分、公園内の装飾が増えたかなぁって気がしました。

☆太陽の塔を抜けるとDISCO80’??!!(写真1)
キラッキラですよ。
☆夜見ても存在感がすさまじい太陽の塔(写真2)
☆こちらもライティングアート(写真3)

夜に万博公園でビニールシートを広げて、太陽の塔を見ながら、お弁当を食べつつ、お酒を飲んでいると、なんだか夢の中にいるような気分でした。

そうそう。お弁当を作らなくて大丈夫ですよ。
公園内は良心的な価格で色々なグルメと、お子様にはゲームコーナーなんかがあったりします。手ぶらでも安心です。

入園料は大人250円、中小生70円です。スバラシイ!

夏のご旅行やバーゲンで若干寂しくなったお財布にも優しいイベントは、いかがでしょうか?
え?俺のサイフがそんなに寂しいわけがない?(俺の妹がこんなに可愛いわけがないみたいに言ってみた)
そんな方は、射的500回やっちゃって、店ごともって帰っちゃいなよっ!

Hasta la victoria siempre!
(覚えたて)
郵便配達夫に近況報告
郵便配達夫に近況報告
郵便配達夫に近況報告
梅雨入りまでに髪をスッキリしておきたい。そんな気持ちで今日は美容院へ行ってきました。
いつも美容師さんたちが面白くて書きたい事がたくさんあるんですが、そこは堪えます。
今日は書きたい事がたくさんあるんです。

髪もスッキリしたところで、心斎橋のパリに行かねばと、東急ハンズの隣にある大阪私立近代美術館へ。
『佐伯祐三とパリ』 お目当てはこれです!
入館料は、なんと500円!佐伯祐三の名画がワンコインで見れてしまうというお得さです。

私の目当ては、なんといっても『郵便配達夫』 です。
この絵画は佐伯祐三が体調を崩して野外での制作活動が難しくなった時に家を訪れる郵便配達夫にお願いをしてモデルを頼み、後々にこの白い立派なひげを蓄えた彼を実は、神様だったのではないかと不思議に思ったというエピソードがある絵画です。

『郵便配達夫』を一番はじめに意識したのは小学生の時、「この絵好きやねん。カッコイイやろ?」と図工の教科書を広げて指さして見せてくれた男の子。それはまさに初恋の男の子でありました。ほとんど女子とは話さない硬派な感じの男の子だったので嬉しさも倍増。
心の中でなんて読むのんやろ「ユウビンハイタツオ??」アホな私は「郵便配達夫=ユウビンハイタツフ」をハイスクール奇面組のようなノリで当時ずっと「ユウビンハイタツオ」だと思っていたんです。思い出すと本当にアホで恥ずかしい。

小学生の時に一度だけ悪い事をしました。
それは、ダウンタウンのTV番組の公開録画にどうしても行きたくて時間が間に合わず掃除をサボって帰ったんです。次の日の終わり会で案の定、クラスを仕切っているような女の子がピンと手を挙げて「○○さんは(私の名字)掃除をサボって帰りました。ヒドイと思います!」と言われ。
あーあ。立ち上がってなんか言わなきゃなぁ・・・て思っていた時、「○○が(私の名字)そんな事する訳ないやろ!」とガバっと立ち上がったのは私でなく、初恋の彼でした。
ちーーーーーーん。 初恋終了のお知らせ。泣

まず、クラスのみんなに謝る前に隣の席だった彼に「ごめん。」って小さく謝ったのを覚えています。かばってくれた彼の顔に泥を塗る結果になってしまったのですから。
小学校生活の中で悪いことをしたのは、掃除をサボったその1度だけだったのに、悪いことをしたら神様は見逃してはくれないんだなぁと、しみじみ思った小学校時代でした。
ダウンタウンは見れたものの、失ったものは非常に大きかったです。

さぁ、そんな意味でも佐伯祐三が「郵便配達夫」を神だったのでは、ないかと思ったかのように、私にとっても神秘的で思い入れの深い一枚になってゆきます。
この一枚は名画でありますが、大阪市立近代美術館建設準備室の所蔵という事で、大阪に住む私にとっては見れる機会に恵まれており、色々な気持ちと年齢を重ねる事に「郵便配達夫」を見ては心の中で近況報告。遺影かっ!とツッコミつつもなかなか楽しいマイイベントとなっています。本日も「郵便配達夫」の前に椅子があり、しばらく座りながらなんて贅沢な時間だ~なんて思いながら近況報告。最後に「また会いにきますね。」と心に誓い美術館を後に。

と、そんなマイゴッド「郵便配達夫」を見た後に、いつもと違う帰り方をしてみようと歩いていたら、ずっと隣をわざと歩くような人が・・・・。変質者??
と思うと、またまた凄い偶然力発揮。こんなところで偶然に知人に会うなんて・・・。
「10秒違ったら会えなかったよ。」と言われ、お互い時間はあまりないものの立ち話もなんなので近くでパフェを食べました。
30代の2人には甘すぎて若すぎる味がしましたが、なんか良いね。凄い!とパフェで乾杯してきました。

やっぱり「郵便配達夫」は私の神なんじゃないかと思ってしまう出来事でした。
愛をめぐる追想
愛をめぐる追想
愛をめぐる追想
あれから1年経つんだなぁと色々考えた朝。

今日は息子と二人きり。
せっかくなので、なんば引きずりまわしの刑にしてあげようと、息子をそそのかしてなんばへ。
最初は高島屋でのシャガール展へ。

シャガール 愛をめぐる追想】

ナマッド・コレクション日本未公開作品を中心に。
なんとこちらの作品は、スイスの個人所蔵家よりお借りしたものらしいです。なんてリッチな収集家なんでしょう。
この展示、開催期間が非常に短いんです。
3月8日~20日マデ お好きな方はぜひに!
1920年~1980年代と幅広い年代の作品でした。個人の展示にしては枚数は少なめ?ですが、大好きなシャガールの作品を70点以上見れたのは、とても豪華で優雅なひとときでした。欲をいえば、もう少しじっくり見ていたかったですが。
まぁ、そんな贅沢はいってられないですね。
写真1はシャガールが90代に描いた作品です。チケットより。
シャガールの絵を見ていると不思議なんですけど、いつもじわじわと感動とか想いがあふれてくるんですよね。スキだなぁ。

図録を購入してきました。
ハードカバーでゴージャスでした。(写真2)

もう、これだけで私にとっては、なんばに来た甲斐があったというものです。

その後は、やはりお互いの譲歩が必要という事で息子の希望で電気屋さんと、おもちゃ屋さんと本屋さんを練り歩く事になりましたが、目標は達成したので足取りは若干軽かったです。
欲をいえば、リニューアルしたなんばパークスをじっくり見たかったですが、それは平日のお楽しみという事で後日。

その代わり、なんばパークスでのイベント、 【マッピングアート】を見てきました。(写真3)
壁に立体的なムービーを映し出すというものです。これはどちらかの譲歩でなく二人の希望です。笑

そうそう、帰りがけにホワイトデーのプレゼントも選んできました。
パークスにできた新しいチョコレート屋さんは、入場制限がかかっているくらい人気で今回は高島屋で。高島屋もホワイトデー前で凄い人でしたけど。

流石に中学生になったら、母親と二人で出かけてはくれないだろうし?こういう事も少なくなってくるのかなぁと思いました。

と、息子が週末の宿題日記を書いている今、私はこの日記を更新しています。
シャガールの事、書いてくれるかな?

北斎展

2012年2月26日 アート
北斎展
北斎展
北斎展
北斎展 葛飾北斎生誕250周年記念

京都文化博物館で北斎展を観てきました。
別館の方から入ったのですが、趣きがあって素敵な建物でした。
銀行跡だったとか。銀行の窓口なんかもうまくそのまま残されていました。

北斎展ですが、ホノルル美術館所蔵の作品です。
前期が終了してしまうということで予想以上の混み具合でした。
構図も色彩もタッチもシビれるカッコ良さでしたが、人が多くてゆっくりは見る事ができませんでした。やっぱり平日に行くのが正解だったかなと。
ですが、息子が「この絵、図工の教科書に載ってる!」と予想以上に富嶽三十六景に興味を示していてじっくり見ていたので、これはこれでまぁ良かったのかなぁと思いました。教科書の力は絶大ですね。
図録を購入しました。(写真1)ホノルル美術館所蔵という事で北斎の文字もアルファベット?外国の人が日本の作品に憧れるこの感じも含めて素敵な装丁でした。

北斎展ですが、前期は本日26日(日)で終了です。
後期は28日(火)から3月25日(日)までです。


そして、同じく京都文化博物館で10月3日から、なんと大好きなシャガール展がある事を知りました。
凄く嬉しい。まだ先のことですが今のうちから大好きな秋の楽しみがまた増えました。
永遠の永遠の永遠
永遠の永遠の永遠
永遠の永遠の永遠
今朝はリハビリ後、中之島を散歩。
お目当てのカフェに行こうとしたら時間が少し早くオープンしておらず、エスケープしてしっかりランチを食べてきました。
盛り付けって大切だなぁと、丁寧に作られたお料理を頂きました。
もう夕飯いらないかも。
少し歩くと、なんと同級生を発見!
着くまで色々ありましたが、国立国際美術館に行ってきました。

草間彌生  永遠の永遠の永遠

美術館の前からオブジェが!(写真1)

カンヴァスにマーカーペンで描かれた原画をシルクスクリーンの技法で転写した版画や、アクリルガッシュの作品、そしてオブジェ、ライトと鏡を使用したミクストメディア等。

私はカラー作品とオブジェ、「魂の灯」(ミクストメディア)が特に素敵だと思いました。

中でも「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」(オブジェ・写真2)は室内に3本のチューリップのオブジェが展示されています。
色々な角度から見て楽しませてもらいました。迫力ありましたよ。
こちらのオブジェは写真撮影OKとの事で、美術館では全てロッカーに荷物を預けられる方も、ぜひぜひカメラを手にご鑑賞下さい。

館内も草間ワールド全開でした。(写真3)

今回は来られている方の平均年齢が若かったですね。
老若男女に人気があるのですね。
グッズコーナーもかなり人気がありました。

正直、草間彌生さんの事はよく存じ上げず、キテレツなおばあちゃんというイメージしかなかったのですが、ヒストリーのビデオを館内で見れたりと勉強になりました。
でも、やっぱり私の中ではキテレツなおばあちゃんかなぁ・・・・。

目の保養になりました。
キラン。

「大いなる巨大な南瓜」も展示されてましたよ。

草間彌生  永遠の永遠の永遠
国立国際美術館 2012年1月7日(土)~4月8日(日)

世界制作の方法

2011年11月18日 アート
世界制作の方法
世界制作の方法
世界制作の方法
リハビリ帰りにふと、中之島コレクションズでも見に行こうかと散歩してきました。

大阪市内の小学生は、きっと1度くらいは学校から中之島の中央公会堂にスケッチにきますね。
私も小学生の時は学校から、そして高校生の頃は個人でスケッチに来たものでした。
今日は雨が降りそうで降らないで、そして曇りだという私にとっては絶好のスケッチ日和。
私も久しぶりにスケッチでもしたいなぁと思いながら、たくさんのスケッチされている方を羨ましく思いました。

バラ園なんかものぞきつつ。

到着したのは国立国際美術館。

散歩がてら中之島コレクションズをのぞこうぐらいな気持ちで行ったので、同時開催の現代アートは、もういいかと思ったのですが、せっかく来たし観て見る事にしました。

「世界制作の方法」

期待していなかった(失礼)現代アート展が素晴らしく良くて、かなりのタナボタ気分でした。9人によるアーティストごとのブースになっている展示です。

特にスバラシイと思ったのは
◎クワクボリョウタ氏作「10番目の感傷(点・線・面)」です。
鉄道模型とLEDライトで見事な世界観。
この中に半日ぐらいずっといれたらなぁ・・・なんてうっとりしてしまいました。
(写真撮影はNGでしたので写真はありません)

あとは暗闇中に入って少しずつ目が慣れてくると、アートが浮かび上がるブースなんかもあり、とても魅せられました。

オマケ(写真3)
な!なんと!佐伯祐三の「郵便配達夫」の顔出しPOP!オイシスギル!
中之島コレクションズの方も、ゆっくり見れました。
平日のお昼間という事で、空いていてとても見やすかったです。
美術館には結局、けっこうな時間長居させてもらいました。(^^ゞ

ファミリーで行っても楽しいだろうし、カップルだと親密度アップも期待できるんじゃないでしょうか??
「世界制作の方法」は国立国際美術館で2011年12月11日まで開催されています。
http://www.nmao.go.jp/index.html


芸術の秋。もう冬?!

とにかく良い時間を過ごす事ができました。

三番街でベルばら 2011
三番街でベルばら 2011
三番街でベルばら 2011
ベルサイユのばら×三番街

イベントはもう終了してしまっています。UPが遅くなりました。
阪急の三番街で開催されていたイベントです。

よく通る場所なので、気合入れて見に行こうと思ってた訳でなく、通りかかったらたまたまイベントがやっていたので、ふらりとのぞいてきました。

お宝グッズや原画、衣装の展示、グッズの販売もありました。

でも、一番ツボだったのは、開催中に三番街に貼ってある宣伝用のPOPがいちいち面白かったです。(写真1)
他のPOP写真も撮影してくれば良かった・・・。

ちゃっかり、大人のぬりえをもらってきました。

そういえば大人のぬりえって挑戦した事ないですね。
きっかけはベルばらぬりえ?!

記録日記でした。

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TVを見ていると、おせちの予約がスタートだとか。
いよいよ今年も終わりなんですね・・・。
フェルメールからのラブレター展
フェルメールからのラブレター展
フェルメールからのラブレター展
フェルメールからのラブレター展   京都市立美術館

朝起きて、行こうかどうしようか迷いました。
京都だしなぁ・・・・。
歌川国芳も行きそびれて後悔した事だし。
お天気悪いし、日光苦手な私はちょうど良いかも?!
雨が振るらしいし、人も少なそうでゆっくり見れるかなと、いざ京都へ。

阪急京都線に乗りながら懐かしの風景を見て、学校の帰りにあそこのイズミヤでよく友だちとよくイカ焼き食べたなぁ。150円であの大きさはお得すぎた・・・。なんて華やかな女子学生とは縁遠い学生生活を思い出しているうちに到着。

京都市立美術館の前に行くと、フェルメールなめてんなよ!と言わんばかりの人。
平日で雨だというのに・・・・。
チケット売り場も行列。
そして館内でも入場制限がかかっておりました。(写真2)
甘かったです。m(__)m

改めて考えるとフェルメールの絵画は世界に30数点しかなく、そのうちの3枚が日本で見れるとなれば、それは凄いことですね。
土日どんだけ混んでるんやろ(-_-;)

フェルメールの絵画を見る前にオランダの画家たちの作品が前座の如く用意されている訳ですが、中でもレンブラントのお弟子さんヘリット・ダウの作品が素晴らしく、どんだけ細密描写に長けているの!と全作品を見終わってから再び戻って見て来ました。
こんな事ならレンブラントの作品が来ていた時も観にいったら良かったです。
フェルメールの作品を生で見れたのもはじめてで、しかもかなり近くで見れる事ができて良かったです。
フェルメール・ブルーしかと拝見させて頂きました。
想像してたより、フェルメールの作品は小さかったですけれど。(^^ゞ

アイスコーヒーが飲みたくなって、京都で珈琲といえばイノダコーヒー。
しかもレモンパイが好きなんです。
優しく素朴な味がコーヒーにまた合うんですよね。
このレモンパイを家で再現する事ができないだろうか、とまじまじとレモンパイの層を見詰めました。
一番下がパイ生地、そしてレモンカスタードクリーム?そしてしっとりとした薄いスポンジ、その上に多めのメレンゲ生地を乗せて軽く焼い・・卍´!$ ̄ё★л??бЩ!


あぁ・・・・・。


また来ます京都!!!

地底の太陽展

2011年9月23日 アート
地底の太陽展
地底の太陽展
地底の太陽展
岡本太郎 地底の太陽展

今日は、どこに行こう?うーん。
とりあえず迷った時には万博公園に逃げます。(^^ゞ
いつ行ってもイベントは開催されているし、太陽の塔を近くで見れるだけでも凄く得した気分になれるからです。

そういえば「地底の太陽展」もそろそろ終わってしまいそうなので、それが後押しにもなりました。

太陽の塔を見ながら、おにぎりを食べて、さぁ「地底の太陽展」へ。
方向音痴な私ですが、広い万博公園も太陽の塔という大きな目印があるおかげでスムーズに移動する事ができます。

展示場に入るとすぐに簡単なアトリエと岡本太郎人形(写真2)と太陽の塔の模型が出迎えてくれます。
そして、パネルによる太陽の塔の内部の紹介、そして実際、太陽の塔の中からオブジェが数点展示されていたりします。
当時のままなのかな?なんて思っていると、スタッフの方が修復の手が入っているものと当時のそのままのものを説明してくださいました。
アンモナイトは一切修復なしだとか。

また、1/20スケール生命の樹の模型(写真3)そして設計図の展示に興奮。
展示の目玉である、いまだに行方不明の地底の太陽のレプリカ展示(写真1)ですが、大きな声では言えませんがこのレプリカは如何なものかと思いました。もう少し立体感のある仕上げにして欲しかったなぁと。この仕上げだから暗闇にしてるのか?!と一瞬疑いました。
ごめんなさい。m(__)m
レプリカだからって言われたら、それまでなんですけど。
期待が高かっただけに。
まぁ、ガチで作ったら入場料500円から3000円くらいになってしまいますもんね。
でも、雰囲気は楽しめました。
同時開催のEXPO’70パビリオンにもそのまま入場できるので、はじめての方は更にお得だと思います。

「岡本太郎アートピースコレクション」のガチャポンがあるのですが、すでに完売。
土日は500個限定、平日は300個限定で販売されているのです。みんな好きなんだなぁと思いつつ、1回くらい回したかったです。

m(__)m次回こそはガチャガチャしてきたいと思います。

また近いうちに。

今日も太陽の塔はカッコよかったです。

ピーラー13

2011年9月7日 アート
ピーラー13
ピーラー13
ピーラー13
今日は新しいピーラーを買ってきました。
ヘッドシェフシリーズです。

裏を向けると、ちゃんとおしりの割れ目まである芸の細かさです。笑
ヘッドシェフシリーズは、他にも色々な調理小物があります。

顔のカバーを見ていると、腕がぷるぷるしてきました。
こ、こ、これは、武者震いです。

こんな思わせぶりな顔面を描き込める余白を残されてしまうと、やはり描かずにはいられませんでした。
描いた本人の年代がバレてしまう。そう、あの顔です。

これから彼には家で殺し屋ではなく、剥き屋となってもらうことにします。
こき使っちゃうよ~。

今日はクッキー焼きました。ルン♪ みたいな。
彼には、剥き仕事以外にも働いてもらうことにします。


当方、心が病んでいる訳ではありません。
遊び心の範囲です。m(__)m

サヨナラ人類。


シャガール

2011年3月5日 アート
本日の美の巨人たちの特集は、シャガールでした。
ステンドグラス素敵すぎました。

シャガールTVが、週一くらいであればいいのに。
「笑ってシャガール!」で毎日でも可!

いいものを見れた後は、いい気分です。(^人^)
提供のKIRINさん、ありがとうございます。


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