ロマンちすとにもほどがある
昨日の日記に引き続き商店街にて、電飾です。

凄く古い感じの電飾なんですが、古すぎて逆に新鮮でした。
温故知新というヤツですね。

今は電線なんかも埋め込みになっている場所が多く電柱なんかもかなり数が少なくなっていますが、昨日は商店街に行って、ザ・電柱、ザ・電線といったコテコテの電柱と電線を見てきました。

夜空の電線を見上げていたら、短大時代の先生の話を思い出しました。
先生は一人暮らしのアパートのへの帰り道、夜空を見上げると電線がちょうど5本あり楽譜のように見えたそうです。
星だったか月だったかは、ちょっと覚えてないんですが、定期的に同じ場所に行き星?月?を音符に見立てて書きとめていたようです。

その時私は「ふーん」と思って聞いていたんですが、一緒に講義を受けていた友人は、「な・な・な・な・なんて、ロマンちっくな人だっ」(汗)と引き気味。

しかも出来上がったメロディを演奏して録音して彼女にプレゼントしたそうです。
この時に私も友人と同じくロマンちっくな人だなぁと思いました。

その後にその演奏したものを私たちにも聞かせてくれたんですが、月、星の動き書き留めただけなので、メロディラインなど整っている訳はなく、ん???んんんん???なんだこれは??なんなんだ?!!(・_・;)というようなメロディなんです。
ですが、その後の先生の満足そうな表情といったらなかったですね。
先生は当時の事を思い出したのか、一人幸せモードでうっとり。

私は思わず、友人と顔を見合わせました。

結果、先生の彼女は大変良くできた方だという事がわかりました。

一体、あれ何の講義だったのか思い出せませんが、女性のほうがリアリストだということがよく理解できた講義でした。


ロマンちっくもほどほどに。

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