塔の上のラプンツェル
塔の上のラプンツェル

グリム童話の「ラプンツェル」が子供の頃好きだったので、これは劇場で見ておきたいなぁと半年ぶりくらいに映画館にいってきました。

あのドロドロしたお話がどう仕上がっているのか気になりましたが、塔の中で閉じ込められていながらも、かなり優雅な生活っぷりはさすがディズニー映画!
原作とはかなり違いましたが、ミュージカル要素もあり、POPファンタジックに仕上がっていました。

18年間塔にこもっていて急に外に出た時のメンヘラっぷりは特に面白かったです。

相手役は王子でなく、大泥棒という設定も良かったです。
大泥棒のフリンライダー(ユージーン・フィッツ・ハーバート 確かこんな本名)はハンサムで表情豊か。性格はルパン三世を彷彿とさせ、ちょっと悪いけど心優しい。オマケに足も速いと昭和のモテ要素も加わり、なんですかそのいい感じのアゴとアゴヒゲは!とニヤケながら怒りたくなる程に、心を鷲づかみにされました。笑
2次元萌えかと思っていたら、よく考えると3D作品なので、これは3次元に含まれますか?と担任の先生がいたら質問したくなりました。
フリンライダーを嫌いな女性はいないんじゃないでしょうか。

女性のみならず、ラプンツェルのハンパないキューティクルと果てしない長髪っぷりは、メタルファンなら必見です。

楽しい作品でした。
映画って本当にいいものですね。


★塔の上のラプンツェル
http://www.disney.co.jp/movies/tounoue/


映画のエンディングが始まるとすぐに立ち上がって帰ろうとする方がたくさんいらっしゃいますが、いつも心の中で「そんな忙しいん?急用あるの??」なんて思ってしまいます。

「DTS」の文字を見るまで、おらぁ絶対に帰れねぇ。帰りたくねぇ。
そう、私はエンディングロールをいつも見届けてから帰る最後まで見る人です。

今日はふと逆に、すぐ帰る方には「いつまで見てるん?ヒマなん?」って思われているのかなぁなんて考えました。

中学生の頃ににワーナー系の映画を観にいったら、エンドロールの後にバックスバニーがでてきて「まだいるの??行くとこないの??」的な事を言ってくれたのがおかしくて未だにちょっとこういう出来事を期待している自分がいます。

これからも、映画は最後まで見せて頂きますよ~。

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