目の保養に

2011年4月19日 読書
目の保養に
Martha Stewart’s New Pies and Tarts

ご存知マーサのレシピ本です。

マーサファンという訳ではないですが、このシリーズの写真が本当にステキでアートの域。
クッキーとカップケーキに続いて、今回はパイとタルト。

のんびり眺めて目の保養にしたいと思います。

あたたかいものにアイスが乗っている組み合わせがたまらなく好きです。

お父さんは心配症 岡田あーみん

にっちもさっちもどうにもな日々、ゴムの正しい利用方法を再度確認したくてフォーリブスのブルドッグ動画を見ていましたらふと、お父さんは心配性を思い出しました。

★フォーリブス ブルドッグ
http://www.youtube.com/watch?v=mkRve4QM81s 
(カッコ良すぎ注意)

この「お父さんは心配性」でフォーリーブスの事が少し取り上げられていて、おりも政夫さんといえば、アイドル水泳大会の司会くらいしか知らなかったのですが、フォーリーブスの輝かしい日々を知るきっかけにもなりました。

「お父さんは心配性」は当時、月刊少女漫画雑誌「りぼん」に掲載されていました。
大好きで雑誌で読んで更にコミックも集めていて、何度も何度も読んだ漫画でした。

妻を早くに亡くしたお父さん(佐々木光太郎=パピィ)が娘(典子)を心配するあまり、娘の彼氏(北野くん)に執拗すぎる嫌がらせを繰り返すギャグ漫画です。
少女漫画雑誌に掲載されるには斬新な内容でした。
とにかく、この漫画から得た衝撃は大きなものでした。

思い出していたら、再度読みたくなってきました。

き~た~の~。


ところで女性の皆様、りぼん派となかよし派は顔立ちを見たらなんとなくわかりません?
あさぎり夕の漫画に登場してきそうな顔立ちのハッキリした子は、なかよし愛読者が多いし、顔のあっさりした子はけっこうりぼん派なんですよ。
(参考:私の周りのりぼん派なかよし派調べ)

姉妹がいたので両方読んでいたですとか、私は「ちゃお派」「あすか派」宣言されたい少数派の方は、どうかそのお気持ちを明日への活力へとお繋げ下さいますようお願い致します。
初版グリム童話集

ラプンツェルからグリム童話を読みたくなりました。
ソフトに脚色されたものでなく、元の話を読みたくなったので初版グリム童話集を読みはじめています。
なかなかエグいです。

用事が入ったので、ひと先ず更新は中断。
オタンディさんの春コレもまたご紹介させていただきます。


iPhoneより更新
ふがいない僕は空を見た 窪美澄

震災以降、何をしても心ここになく集中力が持続できない日々が続いていました。
新しい本を読んでも集中できずに途中で投げ出して、お気に入りの本を取り出してきて再読するような状態でした。
そんな中、久しぶりに釘付けになってしまった一冊です。

はじまりは、これはエロ小説ですか??なんて思いましたが読み進めていくうちにどんどん引き込まれていきました。
5章から成る連続構成で、章ごとに主の視点が変わっていきます。
1章目はコスプレ主婦となんとなく付き合ってしまった男子高校生
2章目は不妊に負い目を感じるコスプレ主婦
3章目は男子高校生に好意を寄せる女子高生・・・等

色々な事情を抱えた登場人物たちは、かなり好き勝手な事をしているはずなのですが、生活が思うように回転しないもどかしさと切なさを抱えています。

窪 美澄さんの他の作品も読みたいと思い検索しましたが、こちらがデビュー作のようです。
今後の作品も楽しみです。
ミアズブレッドのパンに合う「食べるスープ」

奈良にあるパン屋さんミアズブレッドのレシピ本です。
実際の店舗には、お邪魔したことはありません。
表紙のスープが美味しそうで手にしました。

風邪気味だし、免疫力を高めるニンジンいいね。という事で、今日は表紙のニンジンとトマトのポタージュスープを作ってみました。
優しい味であたたまりました。

ミアズブレッドの本は何冊か出版されているようなので、他の本もチェックしたいと思います。
いつかお店にも足を運んでみたいです。


iPhoneより更新
ユウキロックの節約革命

「節約」って言葉が嫌いな私は、今まで節約本や、奥様節約系の雑誌を一度も買った事がありません。
別にお金もあまりないし、雑誌くらい夢見させてよ〜。って気持ちです。
ですが、我らがユウキロック氏が著者であるならば、買わないわけにはいきません。

昨年末に予約して購入。
節約の本ですが、面白要素がかなりちりばめられていて、電車のなかで読んでいて「アハッ」と声がでてしまいました。100万円財布の作り方ですとか、ブラックカードの作り方だとか。笑 他の節約本にはマネできない楽しさ満載です!
楽しい本ですが、ジワジワと効果が現れてきています。
携帯代も見直して、随分と安くなりましたし、今月からはじめた小銭貯金も順調です。
効果がジワジワ効いてきています。
ユウキロック様々です。
楽しく節約したい方ぜひ!


iPhoneより更新
装丁道場―28人がデザインする『吾輩は猫である』

タイトル通り、28人のデザイナーが「吾輩は猫である」装丁を手がける装丁好きの為の装丁の本。
私が特に手に取りたくなったのは針谷建二郎さんの装丁です。
サイケな感じが、ぐっときました。
見せ本としてリビングに置いておきたいくらいです。
粋だと思ったのは櫻井浩さんの旧千円冊の夏目漱石にラクガキでネコ風にアレンジした見せ方です。
中身は同じでも、装丁によってここまで違うかと楽しみながら読ませて頂きました。

iPhoneより更新
超ウケる! おしぼりヒヨコのつくり方

布おしぼりでヒヨコやら何やら作っちゃう本なのですが、この類に弱くって弱くって仕方ないです。

書店でこの本をパラリとめくったのですが、ツボすぎて笑いが抑えきれなくなってしまい書店を出ました。
他の本も見たかったんですが。
もう、声が出てしまいそうだったので。

それからも、一人でニヤニヤしっぱなしでした。
おしぼりアート効果は数時間持続しました。

飲食店で料理が出る前に、おしぼりでアートを作ってくれる人がいたら、それはたぶん神です!
こんなん作る人、ステキすぎるっ。


そういえば最近、布おしぼりをくれるお店って少なくなってきましたね。

中村航さんの「僕の好きな人が、よく眠れますように 」が25日に文庫になって発売されました。
大好きな作品なので、今度は電車でムフムフ読みたいと思います。
角川文庫より発売中です。


あなたは読んでくれるのかしら?


iPhoneより更新
「はれときどきあまのじゃく」

はれときどきぶたシリーズの最新作に 東京スカイツリーが登場していました。
時代は流れますね。(^_^;

私が小学生の頃からあったこのシリーズ。
小学校の図書館では人気があり、たくさんの子供たちに読まれていたので、ボロボロでした。

iPhoneから書き込みましたが、うまくいくでしょうか?

ぼくは畠山則安。三年三組。あだなは十円安。

ONE PIECE

2010年7月13日 読書
今更ですが、ONE PIECE デビューしました。

今までたくさんの人にオススメされたのですが、どうしても読む気になれなかったのが「ONE PIECE 」です。
今回なんと、どかーんと全巻貸してもらったのが読むきっかけになりました。
読んだら、男のロマンがわかるらしいです。

6巻まで読み終えましたが、今のところONE PIECEよりも、全巻を持ってきてくれた友人に感動しています。(^^ゞ
感想を伝えるためにも全巻読もうと思ってます。
そして本編よりも、コミックの質問コーナーにクスっとしています。

さぁ、ハマっていくでしょうか?!




関西は今夜から、もやしもんの放送があるみたいですね。
楽しみ。




ヤイトスエッド

2010年6月14日 読書
ヤイトスエッド  吉村 萬壱

ハリガネムシの吉村 萬壱さんの作品です。
実はこの「ヤイトスエッド」の表紙を「ハリガネムシ」より先に見かけていたのですが、ん?!ヤイトスエッド??意味不明のオシャレ横文字かぁ。それじゃぁサヨナラだ。と思って通りすぎていたのです。
「ハリガネムシ」を読んでから作風で、あれって?!あのときの「ヤイトスエッド」って、あの「やいと」の事だ!と気がつきました。

ヤイトスエッド = やいと(お灸)すえるぞ!

タイトルからやられた気分で読みました。

比喩がどれもこれも、汚らわしくて気持ち悪く、本来ならば読みたくなくなるハズですが、発想の転換が変化球どころに留まらず、球以外のものがポンポン飛んでくるので、気持ち悪さも興味に変わり、なぜか押し切ってまで読み進めたくなる不思議な魅力がある短編集です。
好き嫌いはかなり別れると思いますが。
登場人物もかなりのサイコめんとサイコうーめんです。

「B39」「B39-Ⅱ」はこの短編集の中でも圧巻でしたが、「鹿の目」は、私にとっては声に出して笑わずにはいられない箇所があり、もの凄く沈んだ場所からの突き抜ける感覚の笑いを体験できました。

アホと天才は紙一重と言うけれど、まさに作者の吉村 萬壱さんって一体?!と思わせてくれる短編集でした。
そして もう、ちんすこうも食べれる気がしないけど。
ゾっとしたけど面白かったです。

同作者の「クチュクチュバーン」も是非読んでみたいと思います。

ハリガネムシ

2010年6月1日 読書
ハリガネムシ  吉村 萬壱

どうしようもない人たちのどうしようもないお話で、装幀のPOPさとは裏腹にエログロな作品です。

人間って、生きるってこういうコトかも?!こういうコトなの?!
こういうコトで良かったんですかね?!と終始、自分へ問いかけたくなりました。

途中までは、ぞぞっと寒気のするような気分になっていたのです。
ですが、終盤の文章を読みながら、頭に絵を描いていきますと、細かでいきすぎた描写に私の持つエログロのキャパシティの狭さときたものですから、頭で描けば描くほどに漫☆画太郎先生の作品のようなモノばかり想像してしまって、ちょっと最後は面白くなってしまいました。
読み終わったあとに凹まずに済んで私としては、良かったですが。

物事は、なんでもほどほどが大切という事なんでしょう。きっと?!


一気に読めてしまったんで、面白かったってコトなんですよね?!

キン肉マン 37巻

2010年2月4日 読書
キン肉マン 37巻 ゆでたまご

どこも売り切れていて4件目でようやく見つけました!
手に取った時にワクワクしてしまいました。
もう何も説明はいりませんね。
あっでも一つだけ。

ゆでたまご嶋田先生のBLOGによりますと(引用させていただきます)
中身の作品以上に本自体が凝ったつくりになっていて、入稿もコンピューター入稿でなく、時代に逆らうかのように表紙カバーから本編まで編集者がネームの活字をひとつひとつ フキダシ内に手で貼っていく写植入稿というアナログな手法とってます。
それは、みなさんに昔買っていただいたジャンプコミックス「キン肉マン」1巻~36巻の雰囲気を損なわないために取った編集者の熱意の賜物です。
だからジャンプ黄金期、良き昭和の匂いがプンプンするこだわりの一冊になっております。
料金以上の価値ありです!!

あなたがここにいて欲しい  中村 航

文庫本になって、明日1月25日発売。

中村 航さんの作品は「僕の好きな人がよく眠れますように」をはじめに読んでハマってしまいました。
何冊か読み、リンクして下さっているAhiさんにオススメして頂き、恋愛アンソロジー「LOVE or LIKE」に収録されている「ハミングライフ」読みました。
その「ハミングライフ」もこちらに収録されております。

その「ハミングライフ」ですが、シンプルで簡単な言葉を手紙にして、やりとりを重ねる男女のお話。
あたたかい気持ちになれるお話でこれまたツボに入ってしまいました。
思わず、アハっと声に出してしまう楽しさもあります。
良い天パだとか悪い天パだとか、好きだなぁ・・・。

「あなたがここにいて欲しい」は「夏休み」に登場した吉田くんのお話。
小田原城の今はなき、うめこちゃんがでてきます。
なんでもないようだけど、なんだかいいなぁと思えるお話です。

文庫解説は、長嶋有さんらしいです。

近いうちに買いにいきます。たぶん明日。
いんちきおもちゃ大図鑑 中国・香港・台湾・韓国のアヤシイ玩具

その名の通り、いんちきおもちゃ大図鑑です。
いやぁ、好きだな。

ギリギリアウトじゃなく、オーバーアウトなおもちゃがてんこもりです。
特に私が、すんごいと思ったのは機関車トー〇スシリーズがトラン〇フォーマー状態になっているおもちゃ。

トー〇スカッコイイしさ、それどうせならロボットみたいに合体したらカッコええやん!こんなのあったらいいやんを勝手にカタチにしてしまえる中国・香港・台湾・韓国パワーには感服。
もうなんでもアリですね。

ウ〇トラマンが自転車乗ってたり、〇ラえもんが双生児だったり・・・。
作りは甘いが想像力は無限大です!

おもちゃに詳しくなくても、パっと見て笑える一冊です。

吉田観覧車

2009年12月15日 読書
吉田観覧車  吉田戦車 講談社文庫

明日は、きっと忙しくてヘロヘロになると思うので。
ころばぬ先の杖!
ビタミンS(戦車)補給。
という事で電車用の文庫を買ってきました。

戦車さんももちろん好きなのですが、奥様の伊藤理佐さんのファンで解説から先に読んでしまいました。ごめんなさいm(__)m
最強ご夫婦ですね。

文庫になって本日発売!
ハチ公の最後の恋人 吉本ばなな

霊能者の祖母が遺した予言通りに、インドから来た青年「ハチ」と巡り会った私は、彼の「最後の恋人」になった…。運命に導かれて出会い、別れの予感の中で過ごす二人だけの時間―求め合う魂の邂逅を描く愛の物語。

カバーデザインが気に入って何気に買った本ですが、数ページ読んで内容が好みじゃないと思ったので長らく放置していました。
ですが、先日書店に立ち寄った際に、読みたくなるようなイイPOPがついていたので再び読むことにしました。

小説は、人が死ななくて、ちょっとダサくて、面白くてライトであるというものが一番好みなのですが、この小説は見事にやっぱり真逆でした。
人が死んで、どこかオサレで、夢のようで悲しくて宗教も関わり、ヘヴィーでリアリティーには欠けましたが、魅力的なお話でした。

別れが決まっている恋人との限りある時間。
マオとハチのお互いへの想いがステキで、ごく普通の2人の時間がとても愛しく感じられます。
ラストの別れる直前からと別れたあとの文章が、切ないけれどさらりとしていてぐっときました。

ティッシュペーパー・ボーイ 有吉玉青

渋谷の雑踏に出没、百発百中でティッシュを受けとらせてしまう、赤帽白つなぎのティッシュペーパー・ボーイ。
腐れ縁の恋人と別れたいOL、出会い系サイトで知り合った孤独な女子中学生と窓際中年、年下のイケメンの恋人に本気になってしまったバツ一女性……きまじめな人々と彼の行きずりがよぶ、不思議で心温まる5つの偶然の物語。

有吉玉青さんの名前は存じ上げていたものの勝手に男性だと思っていました。
男性の作家さんだと思っていたので、それにしては角がなくほんわか優しい文章だなぁと不思議に思ってWikiで調べたところ女性の作家さんでした(^_^;)
しかも有吉佐和子さんの娘さんという事です。
知らなかったの私だけ?!\(◎o◎)/

どの作品も足湯のような、じわじわくる温かさでとても読みやすくほんわかとした作品でした。
5つの物語の中で特にお気に入りのタイトルは、出会い系サイトで知り合った孤独な女子中学生と家庭でも邪魔者扱いされている窓際中年男性がお互いに自信をつけて高めあっていくというお話「レオン」、そしてこちらは少し悲しいお話ですが結婚した奥さんが変貌していくというお話「ビーツって何?」です。

写真はハードカバーなんですが「渋谷の神様」というタイトルに変更されて新潮文庫から文庫本サイズになって販売されています。
「ティッシュペーパー・ボーイ」の表紙もステキですが、文庫になった「渋谷の神様」の表紙も思わず書店で目に留まってしまうかわいらしさでした。
他の作品も次回読んでみたいと思います。


ところで平賀源内って何をした歴史の人でしたっけ?笑

ちからたろう

2009年9月5日 読書
ちからたろう

皆様ご存知?!ちからたろう。

もの凄く大胆なタッチの、たしませいぞうさんの絵に魅せられました。

この絵本1967年に発売されたもので現在も再販されている本物の昔話です。
おじいさんとおばあさんの身体のアカで子供を作るなんて、今ではちょとストップがかかりそうな所もまた新鮮でした。

昔話は、今風にアレンジされているものも多々ありますが、子供の頃から変わらず怖いと思っている昔話は「うらしまたろう」です。
何度聞いても、背中に寒いものが走ります。
ですので、どんなにカメが困っていても助ける気は全くないです。(・_・;)

1 2 3 4 5 6 7

 

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索